銘木と名酒の町2011フォーラム

吉野ウッドプロダクトは、吉野の恵みを使った商品の企画・開発を行っています

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吉野ウッドプロダクト
「銘木と銘酒の町フォーラム」報告

本事業の成果の発表と、成果からさらに発展した地域産業化、まちづくりを趣旨とする フォーラムを3/5に開催した。

日時:3月5日(土)午前11時〜午後5時
会場:吉野町中央公民館ホール、吉野町上市地区
参加者:約300名 (ボランティアスタッフ70名含む)

講演者:北岡篤氏(吉野町長)古瀬順啓氏(NPO芳水塾)
上芝雄史氏(ウッドワーク・桶職人)田中啓一氏(田中製樽工業所・樽職人)
南雲勝志氏(デザイナー)西村征一郎氏(建築家)
中井章太氏(林業家)近藤裕人氏(デザイナー)

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内 容:
1.「まちあるき」

本事業の目的である建築用材以外の樽桶用材の検討、性能評価の実施により、当地域・吉野での木桶による酒造が復活したことをメインテーマに、地域内の、従来手法での酒造メーカー2社とも連携、「銘酒の町」をキーワードとした まちあるきを地元町民の協力のもと開催した。

5660.jpg写真-1まちあるき
5690.jpg写真-2利き酒

2.「記念講演」
吉野地域の主な産業である林業の歴史を当地出身の造林家・土倉翁の足跡を研究者の代表にご講演いただいた

5839.jpg写真-3古瀬先生
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3.「パネルディカッション」
樽桶生産者の代表、建築家、行政(吉野町長)、デザイナー、各界からの多様な意見を本事業の趣旨の樽桶用材から発展させ、地域産業化からまちづくり・ひとづくりまで多岐にわたり討論するパネルディスカッションを実施した


木材と酒で町を振興 - 吉野でフォーラム 建築家ら展望語る
2011年3月6日 奈良新聞

narashinbun.jpg各分野のプロが吉野地方のまちづくりを語った「銘木と銘酒の町フォーラム」=5日、吉野町上市の町中央公民館吉野地方の特産品である木材と清酒をまちづくりに生かそうと、吉野町商工会所属のメーカーが集う吉野ウッドプロダクト(上垣公俊代表)は5日、吉野町上市の町中央公民館で「銘木と銘酒の町フォーラム」を開き、約200人が参加した。
フォーラムでは、北岡篤・吉野町長や建築家、インテリアデザイナー、酒おけの製作者ら各分野のプロが吉野地域の将来像を語り合った…

4.「会場展示」
会場では、木材関連のデザイナー、木工製品、木製照明器具、インテリア、キッチン用品など、多種の地元の関連企業(10社)による展示会を同時開催した。

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